箕輪町発足60周年記念式典
節目を祝う
箕輪町発足60周年記念祭が、5日と6日の2日間の日程で始まりました。 初日の5日は、記念式典が町文化センターで行われ、功労者表彰などで節目を祝いました。 記念式典には、来賓や地域住民などおよそ450人が出席しました。 オープニングでは、箕輪中学校吹奏楽部と合唱部がそれぞれ演奏を披露し、60周年の節目のイベントに華を添えました。 箕輪町は、昭和30年1月1日に中箕輪町と箕輪村、東箕輪村の3つの町村が合併して誕生しました。 当時1万8,262人だった人口は、9月1日現在男性1万2,541人、女性1万2,612人の合わせて2万5,153人と、7千人近く増えています。 式で、箕輪町の白鳥政徳町長は、60年の歴史を振り返りながら式辞を述べました。 他に、地方自治や産業、教育の振興などに尽力した個人や団体が表彰されました。 受賞者を代表して武村俊身さんは、「箕輪町の発展のため、今後もそれぞれの立場で力を尽くしていきたい」と誓いました。 また、小中学生による「未来へのメッセージ」では、8人が「これからの時代をどう生きるか」をテーマに話しをしました。 記念祭は6日も行われ、ギネス世界記録に挑戦する特別企画が午後1時から役場正面駐車場で実施される他、町文化センターでは各サークルの展示や発表などが行われます。 5日に行われた、記念式典の模様は、7日から13日まで122チャンネルで再放送します。