防犯ポスター、交通安全ポスターコンクール入賞作品決まる
伊那警察署管内の小中学生から募集した防犯ポスターの審査会が7日に開かれ、県の審査に進む9作品が選ばれました。 防犯ポスターコンクールは、伊那市、箕輪町、南箕輪村、辰野町の小中学生を対象に毎年行われていて、この日は、辰野町以外の作品を審査しました。 今年は小学校から205点、中学校から292点が寄せられました。 犯罪に巻き込まれないよう呼びかける作品で、近年は特殊詐欺の被害防止を呼びかけるものが多くなっているという事です。 審査の結果、9作品が金賞となり県の審査に進みました。 全ての入賞作品は、12月に市内の大型店で展示される予定です。
交通安全ポスター伊那市役所で展示会
また、西春近北小学校、南小学校の5、6年生を対象に初めて実施された交通安全ポスターコンクールの審査も7日に行われ、伊那市役所で展示会が開かれています。 夏休みの宿題として募集したところ47点の応募があり、伊那市役所1階市民ホールで7日から10日(木)まで展示されています。 審査を行った西春近交通安全協会の大井田良夫会長は、「人に言われてからではなく自分から交通安全について考える良い機会になったと思う」と話していました。 交通安全ポスターは、17日(木)から23日(水)まで、西春近のかんてんぱぱホールでも展示される予定です。