伊澤修二音楽祭へ市民合唱団練習開始
本番後に「伊那市の歌」も収録予定
来月31日に予定されている第29回伊澤修二記念音楽祭に向け、市民合唱団の練習が伊那文化会館で始まりました。 16日夜は、参加を申し込んだ市民70人ほどが、初練習を行いました。 今回、市民合唱団が挑戦する曲は、ヨハン・シュトラウス2世作曲の「美しく青きドナウ」です。 音楽祭は、高遠町出身で、東京芸術大学初代校長の伊澤修二の縁で毎年開かれていて、東京芸大のオーケストラが、演奏を披露しています。 市民合唱団も、オーケストラと共演する予定です。 練習は、毎週1回、計7回予定されていて、10月7には、東京芸大の学生が指揮をし、合唱団を指導する予定です。 また、今回の伊澤修二記念音楽祭に合わせて、本番終了後に市民合唱団と芸大オーケストラの伴奏による「伊那市の歌」の収録も予定されています。 来年度音楽祭が30周年を迎えることを記念して行われるもので、CDにして市内の小中学校や公民館などで活用するということです。 伊澤修二記念音楽祭は10月31日(土)に予定されています。 市内の小学生などが出演する第1部は、高遠町文化体育館で、午前9時から開かれ、入場は無料です。 市民合唱団や東京芸大のオーケストラが出演する第2部は伊那文化会館で午後1時から行われ、入場料は500円となっています。