総合型地域スポーツクラブと行政の連携考える
南信地区総合型連絡協議会
伊那市の行政関係者と伊那市総合型地域スポーツクラブの連携について考える会議が11日、伊那合同庁舎で開かれました。 会議には行政関係者と総合型地域スポーツクラブの会員など30人が出席しました。 会議は行政とクラブとの連携のあり方について考えようと開かれたものです。 市は年間およそ100の講座をクラブに委託していて委託料は300万円となっています。 伊那市教育委員会スポーツクラブ振興課の辰ノ口祐三さんは「行政ではなくクラブだからこそ企業からの協賛を得られたり、安価で講師を頼むことができる」また「イベントでは信頼して協力を依頼することができる」としたうえで「市にとってなくてはならない組織」だと話していました。 クラブの課題としては財政状況の脆弱さがあげられ活動が継続できるよう検討していくとしています。