高遠ブックフェスティバル始まる
本をテーマにしたイベント「高遠ブックフェスティバル」が19日から伊那市高遠町で始まりました。 これは、地元住民や高遠町図書館などで作る実行委員会が、高遠を本の町にしようと毎年開催しているもので、町内のいたるところに本棚が並んでいます。 空き店舗の旧いてふやでは、県内6軒古本屋が出店しています。 旧ほていやでは、今回初めて伊那市内の書店が選んだ本が並びました。 「絵本」や「郷土に関係のある本」など、それぞれがテーマを持って選んだということです。 まちかど本棚は、町内およそ20か所に設置されています。 商店街だけでなく、町内をくまなく見て楽しんでもらおうと、今回は路地にも多く本棚が置かれています。 会場内3か所を周りページを集めると、高遠町出身の小説家島村利正の短編が完成する企画もあります。 高遠ブックフェスティバルは23日(水)まで行われます。 22日(火)には島村利正の読書会が開かれます。