「南箕輪村に障害者グループホームを」
検討委員会が建議書提出
南箕輪村の障害者グループホームの在り方について検討してきた委員会は、設置を推進することなどを盛り込んだ建議書を、24日、唐木一直村長に手渡しました。 この日は検討委員会の原 雅章委員長らが、村役場を訪れ、唐木村長に建議書を手渡しました。 原委員長は、障害者グループホームの不足は緊急に改善すべき課題であり、早急な整備が必要で、村が支援し推進すべきだと提案しました。 建議書では●グループホームの施設整備と運営は、村が公募・選定した民間事業所が行い、施設は新築とする。●施設整備経費に対し村の補助制度をつくり、事業主の負担の軽減を図る。●グループホームの設置場所の選定・確保や地域との調整は村が積極的に支援することなどを求めています。 委員会は、平成25年9月から、2年間・8回にわたり、グループホームについて検討してきました。 唐木村長は「必要性は重々承知している。行政がどのように支援するのか、慎重に検討し、早急に対応したい」と返答しました。