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きのこ中毒予防月間で鑑別

今年は当たり年 続々持ち込まれる

きのこ中毒予防月間で鑑別

 キノコ狩りのシーズンです。  長野県の中毒予防月間に合わせて、きのこの鑑別が伊那保健福祉事務所で行われています。  24日は、県から委嘱されたきのこ衛生指導員が、持ち込まれたきのこの鑑別にあたっていました。  連休明けということもあり、次々ときのこが持ち込まれていました。  今年は、雨が多くきのこの当たり年だということです。 持ち込んだ男性は食べられるきのことわかり、喜んでいました。  今年県内では、これまでに食中毒の報告はないということですが、厚生労働省のまとめによりますと、全国では、ここ数年の平均で件数にして47件、患者数140人ほどの事故が1年間に発生しています。  特に間違えやすい3大毒きのこの、クサウラベニタケ、カキシメジ、ツキヨタケです。  伊那地域では、そのうちカキシメジを食べる習慣があるということですが、塩漬けにしたり、煮たりしても毒は抜けないので、決して食べないでほしい」と、関係者は呼びかけていました。  きのこ鑑別相談は、祝日以外の月・水・金の日程で10月下旬まで、伊那保健福祉事務所で開かれています。

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