翁長希羽ちゃんの心臓移植の費用を 募金呼びかけ
林さんがチャリティーイベント開催
重い心臓病のため移植が必要な沖縄県の翁長希羽ちゃんの手術費用を集めようと、箕輪町の林麻希さんはチャリティーダンス教室を25日と26日の2日間、町文化センターで開きました。 25日は、子どもを対象にした教室が開かれ、園児から小学生までのおよそ30人とその保護者が集まりました。 沖縄県の翁長希羽ちゃん1歳は、生後間もなく心臓に異常が見つかり、心臓移植が必要な「拡張型心筋症」と診断されました。 国内での移植はほとんど行われていないため海外で手術を受ける必要がありますが、渡航費などを含め3億2,000万円もの費用がかかることから、現在沖縄県を中心に募金活動が行われています。 沖縄県出身の林さんは、希羽ちゃんの父親と親交があり、上伊那でも募金活動を行おうと今回チャリティーダンス教室を企画しました。 人工心臓装置をつけている希羽ちゃんは、脳梗塞や感染症の恐れがあるため一刻も早い移植が必要ということで、林さんは「支援の輪を広げていきたい」と話します。 林さんの呼びかけで箕輪町役場や町内外のドラッグストアーなど15か所に募金箱が設置されている他、今後もチャリティーイベントを企画していくということです。 080-1741-7196(林さん)