いなご収穫量減少 つかはらでは1か月待ち
伊那谷の秋の珍味いなごは収穫量数が大幅に減少し、販売店では1か月待ちとなっています。 伊那市上新田のつかはら信州珍味です。 毎年稲刈りシーズンになると入口前には予約客用に販売する生きたいなごでいっぱいになりますが、今年はほとんど入荷していないということです。 生きたいなごが入ってこないため、今年は1日に60キロほど冷凍したものを山形県から仕入れて対応しているということです。 それでも、29日までにおよそ150キロの注文がはいっていて、現在は1か月待ちの状況ということです。 つかはらの塚原保治さんは、台風18号と長雨の影響ではないかとみています。 つかはらでは、11月中旬まで予約を受け付けていて、「毎年楽しみにしてくれている方が多いので期待に応えたい」と話していました。