子育て世代の意見交換の場に 店舗を活用
伊那市は、子育て中の保護者の情報交換の場として市内の店舗を活用する「まちじゅうママパパ交流会」を7日、初めて開催しました。 7日は、伊那市西春近の「アロマテラピーサロン マノ カルダ」で初めて交流会が開かれ5組13人の親子が参加しました。 子ども達は、市のファミリーサポートセンターに登録している協力会員が託児を行います。その間、母親たちは、アロマオイルを使ったハンドトリートメントを体験しました。 伊那市内には、未就園児が利用できる子育て支援センターが4か所ありますが、保護者からは「敷居が高い」「家から遠い」等の声が寄せられていました。 市ではこれを受け、子育て中の保護者が気軽に集まり、情報交換を行える場所として店舗を活用する、この事業を新たに始めました。 託児を行うファミリーサポートセンターの協力会員は市が手配し、今年度については市が託児料を負担します。 参加者は、店舗が提供するサービスについては実費負担となっています。 市では今後、交流会を企画運営する店舗の募集を行い、交流を活発化させていきたい考えです