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2011/(水)

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西山神社で例祭 園児が幟を奉納

西山神社で例祭 園児が幟を奉納

伊那市西箕輪の西山神社の例祭が9日行われ、西箕輪南部保育園の園児が幟を奉納しました。 西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。 例祭は「幟祭」とも言われ、昭和30年代頃までは神社に続く190段の参道階段の両脇に願い事を書いた幟を立てました。 しかし、近年は幟を立てる人が少なくなっていることから神社では賑わいを復活させようと、去年から西箕輪南部保育園の園児に幟を配りました。 現在幟は200本程立てられていて、参拝者も10本100円で立てられるということです。 また例祭では、神主による榊舞、片扇の舞、両扇の舞、剣の舞の4つの舞が奉納されました。 伊藤光森宮司によりますと、西山神社は五穀豊穣と農民の安全を願い1405年に建てられました。 伊藤宮司は「西山神社は地域の人の宝物。大人になっても大切に守っていってください」と園児に話していました。

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