伊那北高校第27回生「天真薫風会」が記念講演会
NHK解説委員 山﨑登さんが大規模災害について講演
昭和49年度に伊那北高校を卒業した第27回生でつくる「天真薫風会」は、10日、卒業40周年の同窓会で記念講演会を開きました。 同窓会に合わせて開かれた記念講演会では、NHK解説委員の山﨑登さんが、「災害から命を守るために~東日本大震災から見えたもの」と題し講演しました。 山﨑さんは、阪神淡路大震災や新潟県中越地震など大規模災害の取材を専門に行っています。 2011年の東日本大震災では、東京で計画停電が行われた事や、スーパーから品物がなくなった事、ガソリンスタンドに長蛇の列ができた事を振り返り、「安心・安全な社会がすべての前提になる」と話しました。 講演会には、同窓生のほかに行政の防災担当者なども参加し、災害に対する知識を深めていました。