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南箕輪中学校伝統行事 落ち穂拾い

南箕輪中学校伝統行事 落ち穂拾い

南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事、落ち穂拾いが16日、学校周辺の田んぼで行われました。 この日は、全校生徒およそ480人が、学校近くの田んぼなどで稲刈りの時に落ちた稲穂を拾いました。 落ち穂拾いは、昭和33年に当時の生徒が学習に使うためのテレビを自分達の収益で購入しようと始めたのがきっかけで、今年で58年目です。 平成6年度からは、世界中で苦しんでいる人のために何か手助けをしようと、拾った稲穂を通じて支援を始めました。 これまでルワンダやマリ共和国などに支援をしていて、4年前からは東日本大震災の被災地宮城県の志津川中学校に送っているということです。 今年は1人1キロ、全校で486キロ以上を拾い集めることを目標に拾いました。 ある生徒は「1粒でも多く拾って困っている人のために役立てたい」と話していました。 今年は、東日本大震災の被災地と、洪水被害のあった茨城県を支援するということです。

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