上農生が重機の操作学ぶ
官民協働で人材確保へ取り組み
南箕輪村の上伊那農業高校で建設系の学科を専攻している生徒を対象にした重機操作実習が19日、校内の農場で行われました。 実習は建設産業への理解を深めてもらおうと長野県建設部などが行ったもので上農緑地創造科環境エンジニアコースの2年生22人が参加しました。 官民協働により人材確保につなげようという取り組みで4年目になります。 実習では民間の建設業者が動かし方を指導し生徒がレバーを操作していました。 生徒は「レバーを少し動かしただけでもショベルが大きく動くので難しかった。」と話していました。 県建設部では実習を通して建設業へ関心を持ってもらうとともに就労の促進につなげていきたいとしています。