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1.29倍 リーマン以前に回復

上伊那9月の月間有効求人倍率

9月の月間有効求人倍率は、8月を0.09ポイント上回る1.29倍で、リーマンショック以前の水準に戻しました。 新規求人数は、1,424人。 新規求職者数は、648人で、9月の月間有効求人倍率は、8月を0.09ポイント上回る1.29倍でした。 県の1.26倍、全国の1.24倍を上回り、リーマンショック以前の2008年の1.37倍に次ぐ数字となりました。 ただ、派遣会社が上伊那に集中していることや4か月以上雇用する割合がさほど高くないことから警戒感もぬぐえていません。 ハローワーク伊那では、「雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、着実に改善が進んでいる。」とコメントし、8月の判断を上方修正しました。 なお、新規高卒者の9月の内定率は、67.6%で前の年を4ポイント上回っています。 ハローワークでは、企業の採用意欲の高まりと、少子化に向けた人材確保対策が進んでいるものとみています。

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