「暮らしのなかの食」実践発表
伊那市が今年度から本格的に取り組んでいる「暮らしのなかの食」事業について、市内の小中学校が今年度の取り組みの成果や課題を4日発表しました。 伊那市は、学校生活の中に農業体験を取り入れる食育事業「暮らしのなかの食」を今年度から市内すべての小中学校で実施しています。 4日は代表の5校が今年度の取り組み状況や課題などを発表しました。 このうち高遠北小学校では、全校で高遠そば作りに取り組んでいて、大豆や辛味大根、そばの栽培を行っています。 教諭は、「農地を教室からできる限り近くし、育っていく食物を毎日見ることで、食物への愛着がわき、いただくという心が育っていると感じる」と話していました。