上農生がチェーンソー実習
南箕輪村の上伊那農業高校緑地創造科の2年生は、チェーンソーを使った森林整備実習を、16日と17日の2日間の日程で行っています。 16日は、伊那市富県の金鳳寺の裏山で、実習が行われました。 緑地創造科の2年生40人が8班に分かれて、チェーンソーの扱い方などを学びました。 指導したのは、上伊那林業士会の8人です。 林業士が、デモの伐採で、受け口を作り、予告通りの方向に木を倒すと生徒からは拍手が起きていました。 そのあと、生徒が実際にチェーンソーを操作して、玉切りなどを行いました。 この実習は、上伊那林業士会の協力を得て、10年ほど行われています。 高校生でチェーンソーの扱い方を学べるのは、県内でもあまり例がないということです。 17日も実習が行われ、生徒が伐採や造材について学びます。