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2011/(水)

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狐島自主防災会 講演会開く

中病の救急看護認定看護師招き

狐島自主防災会 講演会開く

 伊那市狐島の自主防災会は、伊那中央病院の救急看護認定看護師を招いての講演会を、15日、狐島第一公民館で開きました。  狐島自主防災会は、予測できない災害に対する意識を高めようと、防災講演会や訓練などを行っています。  毎年春に講演会を開いていますが、今年は秋にも開催しました。 講演したのは、伊那中央病院の救命救急センターに務める救急看護認定看護師・春日美幸さんです。  春日さんは、大規模災害時の医療機関の対応などについて説明し、「大規模災害時には、救助隊はすぐには助けに来てくれない。3日間は自分たちで生き延びる必要がある。自助・共助で、自分たちに何ができるか考えておく必要がある」と話していました。  自主防災会会長で狐島区区長の有馬 久雄さんは、「様々なテーマについて学び、万が一に備えたい」と話していました。  なお、狐島には、情報連絡・消防水防・救出救護など6つの専門隊があり、有事に備えているということです。

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