アルストロメリアの出荷 最盛期むかえる
ピークは12月末まで
上伊那が日本一の生産量を誇る花、アルストロメリアの出荷が最盛期を迎えています。 伊那市東春近下殿島の花き農家、小笠原秀樹さんのハウスです。 20aのハウスで8種類のアルストロメリアを栽培しています。 現在は、アリアーネが出荷の時期を迎えています。 アリアーネは今年できた品種で、発色がよく花が多くつくのが特徴だという事です。 上伊那が日本一の生産量を誇るアルストロメリアは、夏は涼しく冬日照時間が長いこの地域の気象条件に適しているという事です。 美篶の花卉選花場です。 辰野町から伊那市までの農家が栽培したアルストロメリアが持ち込まれ品質の確認が行われた後、各市場へ送られます。 年間を通して栽培されていますが、11月と12月、3月と4月の2回最盛期があります。 特にこの時期のものは気象条件がよいため茎が太く質も良いという事で、1日に10万本から12万本が出荷されます。 アルストロメリアの出荷のピークは12月末まで続くという事です。