伊那小6年秋組が民話を題材にした人形劇を披露
伊那市の伊那小学校6年秋組の児童は、地域の民話を題材にした人形劇をき24日、西町公民館で披露しました。 長谷に伝わる「孝行猿」、横山に伝わる「お子安さま」、高遠町に伝わる「夫婦岩」の3つの民話を披露しました。 伊那小6年秋組は、総合学習で民話を題材にした人形劇に取り組んでいます。 民話を調べていく中で、民話は誰かが伝えていかなければ消えてしまうと考えた児童たちは、人形劇を通して残していこうと取り組んできました。 5年生から稽古を始め、これまでに飯田市のいいだ人形劇フェスタにも出演しました。 ある児童は、「セリフをゆっくり言って相手に伝わりやすいように心がけた。今度はもっと役になりきって演じたいです」と話していました。 12月は、高遠小学校や伊那西小学校で人形劇を披露し、民話をテーマに交流する予定です。 3月には卒業公演を行います。