ハッチョウトンボが見られる新山トンボの楽園で整備作業
日本一小さなトンボと言われているハッチョウトンボが生息する伊那市富県新山のトンボの楽園で23日、整備作業が行われました。 作業には、地元有志でつくる新山山野草等保護育成会の会員などおよそ50人が参加しました。 トンボの楽園では、毎年5月から8月にかけて日本一小さいと言われている1円玉程の大きさのハッチョウトンボを観察することができます。 整備作業は春と秋の年2回で今日は草刈りなどを行いました。 ハッチョウトンボの発生には湿地が不可欠で、年間を通して山から湧き出た水が綺麗な状態を保てるように環境整備をしているということです。 保護育成会の筒井弘事務局長は「来年もハッチョウトンボが多く見られるよう協力して整備をしていきたい」と話していました。 来年の春には木道の整備を行う予定です。