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2011/(水)

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地元の伝統野菜 羽広菜かぶ収穫

地元の伝統野菜 羽広菜かぶ収穫

伊那市の西箕輪小学校の4年生は、地域に伝わる伝統野菜羽広菜かぶを1日、収穫しました。 西箕輪小の4年すぎ組の児童は、伊那市教育委員会が進めている「暮らしのなかの食」事業の一環で羽広菜かぶを栽培しています。 1日は、学校近くの畑で収穫作業を行いました。 9月に種を蒔きましたが雨が多く芽が出なかったということで、畑をもう一度耕し、蒔きなおしたということです。 その後は、天候にも恵まれかぶは大きく成長しました。 羽広菜かぶは、西箕輪羽広を中心に昔から栽培されてきたもので信州の伝統野菜に認定されています。 普通のかぶより歯ごたえがあるのが特徴だということです。 収穫した60キロのかぶを学校に持ち帰り漬け込みが始まりました。 4年生の児童の祖父、林今朝文さんが指導にあたります。 縦に2つに切ったあと酒粕と味噌、砂糖を混ぜたものに漬け込みます。 林さんは、まんべんなく混ぜる事がポイントだと児童にアドバイスしていました。 漬けたかぶは、2週間ほど熟成させクラス全員で味わうということです。

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