宮田村議会12月定例会閉会
宮田村議会12月定例会は16日、指定管理者制度を来年度から適用する11施設についての一部条例改正案、下水道料金を4月から平均15・1%引き上げる条例改正案など23議案を全会一致で可決、閉会した。全員協議会では聴導犬協会の村内移転について意見が出た。
県教委が進める高校再編について、県民合意のうえで進めるよう求めた意見書も採択。「拙速に結論をだすことなく十分な時間をかけて検討すること」とした。
定例会終了後の全員協議会では、社会福祉法人日本聴導犬協会の村内移転新築について議論となった。
今後村の土地開発公社が所有する村民会館東隣の土地を同協会に売却、賃貸するにあたり、地元住民へ情報開示を徹底するよう、複数の議員が要望。
住民の合意形成を図ったうえで、本契約の交渉を進めるようにも求めた。