古田人形芝居定期公演 若手が演目を披露
箕輪町の伝統芸能「古田人形芝居」の定期公演が5日、町文化センターで開かれ、20代の若手メンバーによる演目も披露されました。 演目は、「伊達娘恋緋鹿子 火見櫓の段」です。 登場するのはお七(しち)という娘です。 殉死を命じられた恋人を助けるため、江戸の町の門を開けようと、火見櫓の半鐘を打ち鳴らすという話です。 娘を操るのは、古田人形芝居保存会に所属する20代のメンバーで、全員が初舞台です。 見どころは、火見櫓に登っていく場面で、人形遣いは櫓の中から人形を操ります。 定期公演は、一年間の練習の成果を多くの人に見てもらおうと毎年12月に開かれています。