箕輪町 空き家対策の条例制定へ
可決されれば来年4月1日から施行
箕輪町は、空き家の適正な管理と活用を図り、町や所有者などの責務を明らかにするための条例を制定する方針です。 7日に開会した町議会で、条例制定案が提出されました。 「空き家等の適正管理及び活用促進に関する条例」は、国の空き家対策に関する特別措置法に基づくものです。 条例案では、放置すれば倒壊のおそれがあったり、適正な管理が行われず著しく景観を損なっている空き家などを「特定空き家」と定義し、その所有者に対し町長が勧告、命令をしてもそれに従わない場合は公表、代執行を行うとしています。 また空き家対策計画の策定などを行う協議会の設置も明記されています。 条例制定案が可決されれば、来年4月1日から施行されます。