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信大農学部ブランドのヤマブドウワイン、販売開始と共に売り切れ間近

信大農学部ブランドのヤマブドウワイン、販売開始と共に売り切れ間近

 南箕輪村の信州大学農学部は19日、学部ブランドの「ヤマブドウワイン」を限定1千本で販売を開始した。初日で品切れ寸前となる好調な売れ行きを見せている。
 初日は、販売開始前から多くの人が販売所の前に並び、ワインを買い求めた。
 19日だけで約780本が売れてしまい、残る販売可能本数は100本ほどになった。
 学部産ワインの製造は、生産から食卓までの流れを学ぶことを目的とした取り組み。
 ラベルは一般公募で応募があった20点の中から教職員や学生の投票で選出。農学部キャンパスにあるユリノキ並木を描いた農学研究科2年・浜保理英子さん(25)の作品が採用された。
 ワインは、渋みがあるが飲みやすく、味が濃いのが特徴。
 20日は午前8時半から学部内にある生産品販売所でワインを販売する。
 問い合わせは信州大学農学部(TEL77・1319)へ。

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