伊那市駅前周辺再生について伊那市に要望
地元住民や商店主らでつくる伊那市駅前まちづくり研究会は、駅前周辺の再生について15日伊那市に要望しました。 伊那市駅前まちづくり研究会は空きビルや空き家などが駅周辺に増えていることから活気を取り戻そうと今年7月に中心商店街の地元有志や店主などで7月に結成しました。 要望書の提出は非公開で行われ、研究会のメンバーが白鳥孝市長に要望書を手渡したということです。 要望書によりますと駅正面の空きビルについて老朽化した大変危険だとして問題解決策を求めています。 このビルは昭和37年に建てられた鉄筋コンクリート建てでかつては自衛隊の事務所や美容室、ゲームセンターなどがテナントとして入っていました。 研究会では取り壊しを望んでいますが会によるとビル所有者が話しを受け付けてくれないということです。 白鳥市長は「どんな協力が出来るか調べていきたい」と話していたということです。 伊那市駅前まちづくり研究会では今後、賑わいのある駅前を目指し周辺の空き店舗や空き家などの活用について模索していくとしています。