育てたそばでゆでたてを味わう
大田切育成会、しめ縄も
宮田村の大田切育成会は18日、大田切集落センターで、自分たちが育てたソバで約50人が参加し、そば打ちをした。
育成会の子どもたちは8月、10アールの畑にソバをまき、10月刈り取り、脱穀し、20キロを収穫した。
この日は石臼を使って粉引きを体験した後、大田切そば打ちの会、野ひばりの会の会員らの指導では二八そばに挑戦した。
そば粉と小麦粉をふるい、水を入れ、水分が全ての粉の粒子に行き渡るように、丁寧に水回しを行ない、全体重を掛けるように、力を込めてこね、サツマイモの形にし、薄く均等に、四角に伸ばした。
大なべでゆで、自分たちが栽培したネギを添えて、ゆでたてを味わった。
また、そば打ちに先だって、高齢者クラブ「あけぼの会」の指導でしめ縄づくりもした。