箕輪町第5次振興計画 原案まとまる
みのわ未来委員会は、人口減少時代における将来の暮らしやすさをテーマとした箕輪町第5次振興計画の原案をまとめました。 17日は10回目のみのわ未来委員会が町役場で開かれ、浦野正敏会長が、計画の原案を白鳥政徳町長に提出しました。 箕輪町第5次振興計画は、来年度から平成37年度までの町づくりの基本的な方針を示したもので、町の総合計画として初めて人口減少を想定しています。 取り組みとして、「人口減少時代に即した暮らしへの転換」「将来の暮らしやすさを守る人口規模の維持」を挙げています。 目標として、去年66.1%だった住民満足度を70%に上げるとしています。 また平成37年度までには24,100人程度まで減少すると予想されている人口を24,800人以上に維持するとしています。 箕輪町では今後、原案をもとに計画案を作成し、24日から来年1月8日までパブリックコメントを募り、町議会に提出します。 また、17日は町民が主役となり計画が取り組まれるよう、未来委員会から町への提言案も示されました。 提言案では、「町民が町の状況を把握できるような情報提供」のほか「課題などを町民が共有できる交流の場を設ける」よう求めています。