「上牧里山づくり」が炭の窯出し
煙の臭い抑制の二次燃焼装置も設置
伊那市上牧の住民グループ「上牧里山づくり」の炭焼き窯で20日、炭の窯出しが行われました。 20日は上牧里山づくりのメンバーおよそ10人が集まり炭の窯出しを行いました。 窯はドーム型で縦170センチ、横150センチ、高さが110センチほどあります。 今月7日に火入れを行い近くの間伐材を50センチほどに切り2週間かけて燃やし炭にしました。 メンバーが窯の中から炭を取り出すと出来栄えを確認していました。 今回は炭焼きの煙の臭いを抑えるため二次燃焼装置を設置しました。 メンバーによると「少なからず効果があったとして」今後も対策を検討していくということです。 今回つくった炭は区民に活用してもらうほか地域の行事で使うことにしています。 上牧里山づくりは窯の近くに囲炉裏や足湯も作る計画で住民が集える場所にしていきたいと話しています。