小松実治さん ミツロウで作った来年の干支、申の置物贈る
市内3つの障がい者社会就労センターの利用者に
伊那市御園で養蜂園を営む小松実治さんは、ミツロウで作った、来年の干支、申の置物を市内の障がい者社会就労センターの利用者に贈りました。 小松さんが伊那市の障がい者社会就労センターゆめわーくを訪れ、施設の利用者に置物をプレゼントしました。 置物は、蜜蜂の巣の成分、ミツロウを溶かして3種類の型に流し込み、4色のクレヨンで色づけして作ったものです。 全部で180個作り、ゆめわーくのほか、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者全員に贈りました。 ゆめわーくでは、蜜蜂の巣箱作りを受注していて、小松さんはそのお礼にと毎年干支の置物を贈っています。 現在83歳の小松さんは来年年男だという事で、「嫌な事やわざわいが去る年にしたい」と話していました。 干支の置物は市役所や伊那市駅前交番などにも届けたという事です。