県内でトップ切り 東春近小で2学期終業式
2学期の学習成果を発表
県内トップを切って、伊那市の東春近小学校で24日2学期の終業式が行われ、子どもたちが13日間の冬休みに入りました。 東春近小の2学期は85日間あり、1年生と6年生がその間の学習の成果を発表しました。 1年生は、朝顔を育てた観察日記を発表しました。朝顔は、途中、葉が虫に食べられてしまうなどのハプニングがありましたが、きれいな花を咲かせました。 6年生は、学校近くで地域住民が整備を進めている老松場(ろうしょうば)古墳公園についての学習成果を発表しました。 老松場古墳は、双円墳(そうえんふん)か、前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)ではないかということで、双円墳なら日本で2例目、前方後円墳でも、上伊那で2例目の非常に珍しい古墳で、年明けにもどのタイプか判明するということです。 倉嶋 隆雄校長は、「2学期は収穫の学期でした。身につけたもの、心に刻んだことは自分の財産です。頑張った自分に、一緒に過ごした友達に、お世話になった先生に拍手を送りましょう」と話しました。 その後授業を終えて、午後2時55分に、今年最後の帰りの会をしました。 2年東組の教室では、子どもたちが、自宅に持ち帰る荷物をかばんに詰め込んでいました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内で、24日に終業式が行われたのは東春近小学校のみで、県内でもトップを切っての終業式となりました。 エリア内の小中学校の終業式は25日がピークとなっています。