上伊那トップ 伊那北小学校3学期始業式
上伊那地域の小中学校のトップを切って、伊那市の伊那北小学校で6日3学期の始業式が行われました。 6年2組の教室では、児童が冬休みの宿題を担任に提出していました。 担任の藤沢美恵子教諭は、「卒業まであと49日。悔いの残らないよう、精一杯頑張ってください」と話しました。 伊那北小学校は12月26日から、5日までの11日間の冬休みが明けました。子供たちは登校すると、新学期を綺麗な校舎で迎えようと清掃を行いました。 体育館では、全校児童が集まり、始業式が行われました。 式では、2年生、4年生、6年生の代表が3学期に向けての目標を発表しました。 このうち6年生の篠原彩さんは、「卒業に向け、勉強は社会科の復習をしっかり行い、掃除は6年間の感謝の気持ちを持って行いたい」と話しました。 春日由紀夫校長は、「交通安全に気を付け、何事にも集中し、掃除や勉強などの伝統を上の学年から引き継ぐ、3学期にしてほしい」と子どもたちに呼びかけていました。 上伊那の小中学校の始業式は7日がピークで小中合わせて51校中45校で行われる予定です。