漆戸常会「大文字」にむけ花づくり
箕輪町北小河内漆戸常会は、10日に行う小正月の伝統行事「大文字(だいもんじ)」に向け、昨夜、飾りの花づくりを行いました。 7日夜は、漆戸集会所に住民が集まり花づくりを行いました。 伝統として、女性が色紙を花の形に切り、男性がそれを「こより」をつかって重ね、花を作ります。 4歳の漆戸 香里奈ちゃんも、お母さんの洸さんのお手伝いで参加しています。 洸さんは漆戸に嫁いでくるまでこの行事を知らなかったということですが、地域で続く行事を面白いと感じています。 作られた花は、ゲジゲジと呼ばれる白い紙を使って竹に巻き付けられます。 担当するのはベテランの男性です。 漆戸の大文字は、小正月に近い日曜日、地域の辻に毎年建てられます。 天下泰平・五穀豊穣などを願って行われています。 漆戸常会の大文字。今年は10日に建て、17日におろします。