糸ぐるまが孝行猿の紙芝居を小沢で披露
下小沢あかりの会が依頼
伊那市長谷の大型紙芝居朗読グループ糸ぐるまによる紙芝居の上演が、9日、小沢地域交流センターで行われました。 会場には、小沢区の子どもからお年寄りまで、およそ70人が集まりました。 小沢区の高齢者でつくる下小沢あかりの会では、住民同士の交流場にしようと毎年どんど焼きに合わせてイベントを企画しています。 申年の今年は、糸ぐるま代表の久保田文子さんに依頼し、伊那市長谷に伝わる孝行猿をテーマにした作品を上演してもらいました。 孝行猿の物語は、銃で撃たれた親猿を介抱する3匹の子猿から親子の絆の大切さを伝える民話です。 訪れた人たちは、久保田さんの語りに聞き入っていました。 あかりの会では、「今年1年住民一丸となって地域を盛り上げていきたい」と話していました。