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2611/(火)

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大出上村(わでむら)の大文字(だいもんじ)建て

大出上村(わでむら)の大文字(だいもんじ)建て

 箕輪町大出上村(わでむら)の大文字(だいもんじ)が10日に建てられました。  大文字建てを前に、大出コミュニティセンターで神事が行われ、上村地区の安泰を祈願しました。  そのあと、道祖神のある辻に移動し大文字建てです。  竹と松に、小豆や米ぬかなどが入った巾着が取り付けられました。  集まった30人ほどが綱を引き、大文字が建てられました。  上村では、江戸時代に大火や疫病が発生したことから、天竜川と逆の方向に流れる地区の生活用水路が原因だと考え、大文字を始めたということです。  現在66戸あり、毎年5戸が当番を務め、伝統行事を守っています。  大文字は、17日に下ろす予定で、各戸が飾りを持ち帰るということです。

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