上農生が飲食店店主から食品流通を学ぶ
伊那市荒井の和食店「藤よし」の伊藤雄治(ゆうじ)店長が、上伊那農業高校で「伊那谷の地域食材を活かす」と題して13日講演しました。 和食店「藤よし」の伊藤雄治店長が自身の経験について話をしました。 上農高校生産環境科では「食品流通」の授業で生産者から消費者までの流通について学習していて、消費者に食を提供する飲食店の立場から話を聞こうと伊藤さんを招きました。 伊藤さんは、「飲食店は食品流通の最終地点で、常に安全が求められる。生産者が見える地元の食材を使うことで食の安心安全が提供でき、伊那谷でしか食べられない新しい料理の構築につながる」と話していました。 また生徒には「生産者と消費者をつなぐような人材が求められている」と呼びかけていました。