伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2611/(火)

ニュース

箕輪町郷土博物館で小正月行事体験

箕輪町郷土博物館で小正月行事体験

五穀豊穣や無病息災などを祈って玄関先などに飾るほんだれ様を作る行事が、11日、箕輪町郷土博物館で行われました。 これは小正月の行事を子ども達に体験してもらおうと、町郷土博物館が開いたもので、博物館協議会会長の丸山平治さんが指導しました。 丸山さんによりますと、箕輪町では50年程前まで各家庭でほんだれ様が行われていたということです。 現在はあまり行われなくなったため、丸山さんは15年程前からほんだれ様を復活させようと町内各地で指導をしています。 木に繭玉やこしあぶらの木を切ったものを飾り付けます。 皮のついたものはアワの穂に、皮をむいたものをヒエの穂に見立てています。 丸山さんによりますと、今年は下古田や中曽根などでもほんだれ様を見たということで、年々取り組むところが増えてきているということです。

前のページに戻る 一覧に戻る