伊那西高校文芸クラブの生徒の作品が「現代百人一首」入選
伊那市の伊那西高校の文芸クラブの生徒が、東洋大学が主催する「第29回現代百人一首」に入選しました。 伊那西高校文芸クラブは、短歌や俳句、小説などの創作活動をしています。 現代百人一首は、学生ならではの視点から日常生活で感じたことなどを詠むもので、東洋大学が主催しています。 1年の加藤朱香さんは 「お小遣い貯めてようやく手に入れた ヒールの高さと大人の気分」と詠みました。 2年の小椋環さんは 「背表紙が色褪せている祖母の書を 独りでなでる祖父の手のひら」と詠みました。 3年の遠山愛実さんは 「人受けを気にしてばかりいる私 『つまらないよ』と母の一言」と詠みました。 現代百人一首には、全国から56,972点の応募があり、100点の入選作品の中に3人の作品が選ばれました。