故・北原青雲さん遺墨展
伊那市高遠町出身の書家で、平成12年に75歳で亡くなった北原青雲さんの遺墨展が16日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には掛け軸やふすま、額装など110点が展示されています。 北原青雲さんは、大正15年伊那市高遠町生まれ。 教員となり、南箕輪中、箕輪中で校長を歴任しました。 上伊那書道協会会長などを務め、平成12年に75歳で亡くなりました。 「伊那まつり」の題字や、上伊那の企業の社名なども手掛けています。 この作品は、伊那市の歌を書いたものです。 30年ほど前に伊那ライオンズクラブの30周年記念として制作されたもので、現在でも伊那市役所の敷地内に展示されています。 遺墨展は、北原さんの17回忌を機に功績を称えようと、親交の深い7人が発起人となり実行委員会が開きました。 北原青雲遺墨展は、24日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。