伊那地域も大雪 生活に影響
市街地でこの冬初の積雪
伊那地域は18日未明から雪が降り始め朝から雪かきをする人の姿が見られました。 雪が原因による停電が発生したほか中央道が通行止めになるなど生活にも影響が出ました。 長野地方気象台は午前0時過ぎに上伊那地域に大雪警報を出し警戒を呼びかけました。 伊那地域は今シーズン初めて市街地でも雪が積もり、朝から住民が雪かきにおわれていました。
中央道通行止め
中央自動車道は朝から伊那インターチェンジと上野原インターチェンジの間で上下線とも通行止めとなりました。 これによりアクセス道路は乗用車や大型トラックで渋滞となりました。 中央道の通行止めにより関東や長野方面の高速バスが運休となり職員がキャンセルなどの対応にあたっていました。
特急あずさ スーパーあずさ運休
JR飯田線は通常運行しましたが、JR中央東線の特急あずさ、スーパーあずさが始発から運休しました。
西春近の200戸が倒木で停電
伊那市西春近では積雪による倒木で電線が切れ午前8時45分に西春近の200戸が停電となりました。 倒れた木の撤去作業などを行い午後2時35分現在全戸で復旧しています。
交通事故も多発
交通事故の関係は伊那警察署によりますと18日午後3時現在で8件発生しているということです。 雪は昼過ぎに止み警報は午後2時半過ぎに解除されました。 上伊那広域消防本部によりますと伊那市の積雪量は15センチを記録したということです。 長野地方気象台では19日も冬型の気圧配置が強まると予想していて道路の凍結などに注意するよう呼びかけています。