旧井澤家住宅で新春書画展
地元出身の芸術家の作品や骨董品、今年の干支「申」にちなんだ作品が並ぶ「新春書画展」が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。 展示会は、伊那部宿を考える会が毎年開いていて、会場には掛け軸や美術作品などおよそ130点が展示されています。 掛け軸は、中村不折や小坂芝田など地元出身の芸術家の作品や井上井月の句が書かれたもので、そのほとんどは今回初めて展示されたものだということです。 他に、伊那市長谷の手芸グループ「美里会」は毎年干支にちなんだ木目込人形を展示しています。 地元の芸術家にも協力を呼びかけ、伊那市の漫画家橋爪まんぷさんの申にちなんだイラストや、西春近の酒井一さんの木工作品なども並びます。 新春書画展は25日まで、旧井澤家住宅で開かれています。