箕輪町特別職報酬等審議会 減額率緩和を答申
来年度の箕輪町の特別職の報酬など検討してきた審議会は、町長、副町長の給料の減額率を5%に緩和する内容の答申を25日にしました。 審議会の黒田重行会長が、白鳥政徳町長に答申書を手渡しました。 箕輪町では、平成14年度から条例で定められた額からの減額を行っていて、今年度は、町長は10%、副町長は8%の減額となっています。 答申は、町長の減額率を5%に緩和し、月額78万8,500円、副町長の減額率も5%に緩和し月額63万6,500円とするものです。 教育長は新制度移行に伴い、条例額と同じ56万2,000円、町議会議員はこれまで通りで22万7,000としています。 審議会では、町長、副町長の責務や職務の内容、近隣市町村の動向を踏まえ条例に定められた額に戻す事が望ましいとの意見があったという事です。 白鳥町長は「好況感は住民の所得や雇用には直接感じられていない。考えさせてもらいたい」と答えました。 特別職の報酬に関する条例改正案は3月定例町議会に提出される事になっています。