イナリサーチ離職予定者 再就職支援協議
伊那地区雇用対策推進協議会
伊那地区雇用対策推進協議会が27日ハローワーク伊那で開かれ、伊那市のイナリサーチの離職予定者の再就職支援などについて協議しました。 協議会は、上伊那の市町村や商工団体などで組織し、雇用情勢の実態や関係機関との情報交換の場として開かれています。 会議は冒頭のみ公開されました。 今回は、イナリサーチが業績の悪化により希望退職者40人を募ったことを受け開かれました。 希望退職には社員の2割にあたる38人が申し出て、2月に離職することになっています。 ハローワーク伊那とイナリサーチによりますと、希望退職する38人のうち再就職支援を受けるのは35人で、伊那市が19人、箕輪町が4人、南箕輪村が5人となっています。 現在は、会社が本人の希望を聞き、再就職先を見つけているということです。 ハローワーク伊那の百瀬晃所長は「本人の状況を聞きながら、専用の窓口の設置や、管内企業によるミニ面接会など対応していきたい」と話していました。