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伊那北高校理数科課題研究発表会

伊那北高校理数科課題研究発表会

 伊那市の伊那北高校理数科の課題研究発表会が30日同窓会館で開かれました。  30日は伊那北高校理数科の2年生39人が8つのグループに分かれ、去年4月から取り組んできた研究の成果を発表しました。  あるグループは、紙飛行機の飛距離についての研究を発表しました。  生徒たちは、同じ大きさ・同じ折り方で、より遠くに飛ぶ条件を調べました。  実験の結果、紙の重さによって決まることが分かり、今回の条件では「紙が約4.36グラムの時にもっとも飛距離が伸び、理想飛行距離は約8.8メートルだ」と結論づけていました。  生徒は、「予想していなかった結果が得られて驚いた。実際に確かめてみることが大切だと身を持って知ることができた」と話していました。  発表会には、在校生や保護者、一般などおよそ200人が訪れ生徒の発表に耳を傾けていました。

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