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1911/(火)

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福地松茸増産の会がマツタケ山の整備方法学ぶ

福地松茸増産の会がマツタケ山の整備方法学ぶ

 伊那市富県北福地の住民などでつくる福地松茸増産の会は、31日マツタケ博士と呼ばれる新山の藤原儀兵衛さんを講師に招き、マツタケ山を作るための森林整備について学びました。  福地松茸増産の会は、地域の山をマツタケの産地にしようと去年の夏に発足し、現地講習会を開くなどノウハウを学んでいます。  31日はマツタケ博士として知られる藤原さんを招き、マツタケ山を作るための森林整備の方法を聞きました。  藤原さんは、「まずは土地を痩せさせ、土の水分量を安定させることが大事です。マツタケの胞子をまく前に、環境作りを根気よく行うのが大切です」と話していました。  田畑昌彦会長は、「聞いたことを自分の山に持ち帰り、着実にマツタケを増産できるように手を入れていってほしい」と会員に呼びかけていました。  講習会には会員や一般などおよそ40人が訪れました。

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