南箕輪村保育料審議委員会 幼稚園保育料1割減額を答申
南箕輪村の保育料審議委員会は、国の子ども・子育て支援法に基づく幼稚園、認定こども園の保育料について、諮問の通り1割減額とする答申を唐木一直村長に4日、行いました。 審議委員会の金井健委員長が、唐木村長に答申書を手渡しました。 南箕輪村には幼稚園がありませんが、伊那市の幼稚園に毎年20人前後が通っています。 答申は、国の定める幼稚園、認定こども園の保育料の基準額より1割安くするものです。 所得に応じて毎月の保育料が設定されていて、村で一番該当者の多い7階層では、国の基準額2万5,700円を2万3,200円に引き下げます。 唐木村長は「幼稚園は伊那市、箕輪町と同じ金額設定になる。3市町村で均衡がとれたと思う」と話しました。 幼稚園、認定こども園の新しい保育料は今年4月1日から実施される予定です。