中央アルプス野生動物対策協議会 発足
中央アルプス野生動物対策協議会の設立総会が10日伊那市内で開かれ、会長には、駒ケ根市の杉本幸治市長が選ばれました。 設立総会には会を構成する、国や県、上伊那の8市町村長など20人あまりが出席しました。 中央アルプス野生動物対策協議会は、ニホンジカやニホンザルによる被害対策を関係機関が連携し、効率的に行っていこうと発足しました。 主に情報の収集や、調査、広域的な対策を行っていくとしています。 杉本会長は「着実に有効性のある対策を進め、早いうちに、木曽や下伊那とも連携をしていきたい」と話していました。 総会の後、南信森林管理署と信州大学から中央アルプスにおける、ニホンジカやニホンザルの生息状況について報告がありました。