外国人交通安全教室
安全運転管理者協会上伊那支部飯島部会は20日夜、外国人を対象とした交通安全教室を飯島町七久保の飯島セラミックで開いた。同社で働く日系ブラジル人など男女約70人が駒ケ根警察署交通課の渋谷保人課長の説明を聞いた。
渋谷課長は日本の交通ルールなどについて「通行区分はブラジルとは逆で車は左。ドライバーには厳しいルールと罰則がある」などとして、事故を起こさないよう交差点では慎重な運転をする、車の改造はしない、万一事故を起こしても逃げない竏窒ネどと通訳を介して説明した=写真。
自動販売機荒らしなど外国人による犯罪や不法就労が増えていることから渋谷課長は「外国人へのイメージを悪くしないためにも、一人一人が法律をしっかり守ってほしい」と慎重な行動に心掛けるよう強調した。