地震に強い家づくりを考える勉強会
大規模地震に備え、地震に強い家づくりを考える勉強会が20日、伊那市高遠町の高遠町図書館で開かれました。 勉強会では、伊那市美原の建築士丸山幸弘さんが「地震災害から考える家づくり」について話しました。 丸山さんは、「地震災害に備えるためには家を建てる地盤の選び方が最も重要だ」と説明しました。 伊那市の市街地にも活断層が通っているほか、河岸段丘の上は特にリスクが高いということです。 丸山さんは、「山間地や傾斜地など、盛り土や切り土をした場所は地滑りが起こりやすい。どういう地盤なのか調べてから土地を選び家を建てたほうが良いです」と話していました。 勉強会は、市内の建築設計事務所7社で作る信州伊那谷スタイルの建築を創る会が開きました。